コロニアル(スレート屋根)からガルバリウム鋼鈑に葺替工事
リフォームイベントにご来場頂きご相談を受けました。
軒天に穴が開いているので直してほしいとの内容でしたので、後日現地調査に行ったところ、破風が取れかけており隙間から雨水が入っている状態でした。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | S様 |
工事内容 | コロニアル(スレート屋根)破風・鼻隠しの解体工事。腐っている下地木材は交換し屋根をガルバリウム鋼鈑で葺替。軒天は無塗装タイプなので張替えた後塗装します。外壁(モルタル)と軒天の取り合いはシーリング処理、雨樋もすべて交換します。 |
リフォーム期間 | 約3週間 |
費用 | 207万円 |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
屋根材には日鉄住金鋼鈑㈱の耐摩カラーGLを採用。軽く耐候性が高い為雪の多い秋田県にはオススメの屋根材です。ただコロニアル(スレート屋根)と比べ雪が滑り落ちやすい特性を持っていますので敷地内に雪を落としたくない方は雪止めが必須となります。今回は屋根全体に101個の雪止めを取付しました。
施工前
破風が取れかかっており隙間から雨水が入り放題です。雨漏りの影響から玄関天井には雨染みの形跡もあり早急な対応が必要です。
第68号
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築34年の建物でコロニアル(スレート屋根)には亀裂も入っており全体的に傷みが進行していた事もあり葺替をご提案。破風・鼻隠し・軒天なども老朽化している事から合わせてリフォームをご決断されました。
現地調査時には外れかけた破風から雨水が浸入していましたのである程度下地が傷んいる事は予想できましたが実際に解体してみると広い範囲で傷みが広がっていました。その他については想定外の事はなく順調に工事が進み無事納めさせて頂きました。
もう雨漏りの心配もございませんのでご安心下さい。どうもありがとうございました。
担当:斉藤 和博