中古住宅の全面改修(浴室・洗面脱衣室)
中古住宅を購入したので、引越し前に水廻りと屋根・ベランダを直したい。
浴室は0.75坪で狭いので、洗面脱衣室を狭めて1坪のシステムバスルームにしたい。洗面化粧台も新しくしたい。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | K様 |
工事内容 | 浴室内のタイルと下地の木材、基礎のコンクリートと、洗面脱衣室との間の壁を壊して浴室のスペースを広げます。 浴室の地面にコンクリートを流し込み、システムバスルームを設置する基礎を作ります。 システムバスルームを組み立ててから洗面脱衣室との間の壁を作り、壁のクロスや床のクッションフロアを張ってから壁掛け式の給湯機と洗面化粧台を設置します。 |
リフォーム期間 | 3週間 |
費用 | 373.8万円(総額) |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
浴室の上を階段が通っているため、天井を低く作ってありました。K様は身長が180cmあるので、なるべく天井の高さを取れるように、現場を確認させていただいたときに天井を開けて、ギリギリだとどのくらいの天井高を取れるのかを確認しました。
結果、システムバスルームの標準天井高200cmを取ることができました。洗面脱衣室は少々狭くなりましたが、洗面化粧台のボウルも広くなり使い勝手が良くなりました。
第68号
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浴室の天井高をきちんと確保できるかが最初の課題でした。
施工前の状態ではどの程度まで天井裏にスペースがあるかが分からなかったので、システムバスルームの発注前に天井の一部を壊して確認したので、うまく納めることができました。
タイルの浴室はタイルが割れたりすることで水が周りにしみこんで木材を腐らせたりシロアリが発生する原因となります。
こちらのお宅ではシロアリはいませんでしたがコンクリートの基礎の上にある木の土台が少し腐っていました。こういう場所は解体して見ないと分からないので注意が必要です。
担当:進藤 光洋