30年保証のプラスチックサイディング
外壁と幕板(まくいた;外壁の1・2階の間の黒い部分)の一部、屋根の塗装が傷んできているので、メンテナンスしたい。
雪害で雨どいが壊れたので、雪に強い雨どいにしてほしい。
浴室・洗面脱衣室・トイレの窓の結露がひどいので、内側が樹脂のサッシに入れ替えてほしい。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | K様 |
工事内容 | ①仮設足場を設置し、雨どいを撤去します ②屋根を高圧水で洗浄し汚れ・浮いている塗装を落とします ③下地処理をした上に、新しい塗装で屋根を仕上げます ④破風(雨どいが付いている部分)・軒天井などを同様に塗装しなおします ⑤風除室の中は、外壁材が傷みにくいので塗装しなおします ⑥浴室・洗面脱衣室・トイレの窓を入替えます 窓の入れ替えは室内外の壁に影響するので、外壁を張る前に行います ⑦外壁の幕板をはがして、防水処理をします ⑧外壁の角や、窓の周りなどに役物(やくもの)と呼ばれるプラスチックサイディングの部材を張っていきます ⑨プラスチックサイディングの本体を張ります ⑩新しい雨どいを取り付けます ⑪足場を撤去して完成です |
リフォーム期間 | 4週間 |
費用 | 285.6万円 |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
お打合せの段階で、傷んだ外壁を部分的に直して全体を塗装する方法と、今の外壁の上にプラスチックサイディングを重ねて張る方法の2種類をご提案しました。
塗装の場合は、1回にかかる費用が安くなりますがこれからも定期的に塗り直したりする必要があります。プラスチックサイディングはメーカーで30年の保証がつきますので、今回は費用がかかりますが、長い目でみるとお得になります。
雨どいは底が平らな四角い雨どいが付いていましたが、冬場に凍ったりすると傷みやすいので、丸い雨どいをおすすめしました。
第68号
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ご提案させていただくにあたって、その場しのぎではなく、長い目で見てどうしたらよいかということを考えました。
プラスチックサイディングは、30年保証で色もほとんど変わりませんので、メンテナンスに費用がかかりません。逆に今の色に飽きてしまっても塗装をすることができないということはありますが。
サッシは、外側がアルミで内側が樹脂(プラスチック)のもので、外観は他のサッシに同じ黒とし、内側は浴室は白、洗面脱衣室とトイレは窓枠に併せて木目の色と変えました。
工事は雨天等で予定より5日ほど延びてしまいご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
担当:進藤 光洋