介護保険利用でバリアフリー + 断熱改修工事
お父様の寝室である和室を、
①介護保険の住宅改修補助を利用して、廊下と和室の段差をなくし、フローリング敷きにしてほしい。
②造り付けの収納家具を解体して、クローゼットにしてほしい。
③冬は寒いので、暖かくなるようにしてほしい。
エリア | 秋田市 |
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お客様名 | E様 |
工事内容 | 畳を撤去し、畳の下地の「バラ板」「床根太」を解体します。 床の高さが変わるので、床根太を組みなおし、間に断熱材を入れ、合板を張って、フローリングを張って仕上げます。 収納を解体し、部屋と同じ高さでフローリングを敷き、棚・壁・折戸を作ります。 入口の2枚の襖は敷居を撤去し、新しい枠を付け、木製の引戸にします。 多少力を入れてもスーっと閉まるので、「ドン」という枠に戸が当たる音がしません。 京壁の上に、ベニヤ板を張って、和紙調のクロスを張って仕上げます。 障子を撤去し、障子の枠の上に内窓の枠を取り付け、内窓を取り付けます。 |
リフォーム期間 | 11日間 |
費用 | 93.4万円 |
※過去の事例の場合、商品及び人件費の価格改定により金額が変動する場合がございます。
畳のある和室から、フローリング敷きの和洋折衷の部屋へのリフォームでした。
ベットを置くためと、廊下からの段差をなくすためのバリアフリーを中心として、
天井・部屋の中に見えている柱を残して、全体的に明るい部屋になりました。
窓の内側に付いていた障子を内窓にして、和風の感じを損なわないように、夏涼しく、冬暖かい部屋へと変わりました。
第68号
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アイ・リフォームが出来てすぐからのお付き合いをさせていただいているお客様で、何かあるとすぐにお声を掛けていただけるのはとてもありがたいことです。
暖かくなってストーブが要らなくなってから工事に入りたいということだったので、工事まで1ヶ月ほど時間があり、市役所への申請を含めて準備をさせていただいてから、工事にかかりました。
内窓や断熱に関して実感していただけるのは、これから暑くなり西日が差すようになってから、また冬になって寒くなってからだと思いますが、過ごしやすい部屋になったと思います。
担当:進藤 光洋